調停の流れを把握する!調停委員が相手の肩ばかり持つ噂は本当か?
毎日暑い日が続いております。地元の商店街の夏は、3と8が付く日は、縁日が開催されております。先日仕事帰り浴衣姿の子供達を連れた仲良し家族が、楽しそうに歩いておりました。
昨年の今頃は、私達家族も縁日に行き楽しい日々を過ごしておりました。まさか昨年の今頃別居して調停をするなんて思ってもいませんでした。
ほぼ調停をする事が決まっているので今回は、調停に挑んだ場合でも慌てない為調停の流れをしっかり勉強をして把握したいと思います。
調停委員が相手の肩ばかり持つ噂は本当か?
インターネットで調停を調べて行くと、「調停委員が相手の肩ばかり持つので困る」という噂が多くありますよね?これって本当だと思いますか?
私のイメージからするとお互いの言い分を聞き中立な立場で意見を言って頂き問題解決に導くのが調停委員だと思っておりました。
本来そうでなければいけないと思いますしそれが違うとの事になったら何の為の家庭裁判所で調停委員なのとの話になってしまうと思います。基本的に中立なのは、間違いないですが、それぞれの受取り方で「調停委員が相手の肩ばかり持つので困る」との噂になっているようです。
それでは何故「調停委員が相手の肩ばかり持つので困る」との噂が多いのかを調べて行きましょう!
「調停委員が相手の肩ばかり持つので困る」を調べる
このように感じる事が多いのは、そう感じやすい調停の仕組みがあります。私も今後妻との調停になりますが、まずこの調停の仕組みを理解した上で臨めば、比較的冷静に対応が出来ると思っております。
基本的に家庭裁判所で調停を行う主な事件は、離婚や遺産分割になります。そんな中調停は通常、裁判官1名+調停委員2名が、担当をします。
例えば今回のケースで私の性的虐待で妻が離婚をしたいと離婚調停を申し立てると裁判官1名+調停委員2名が、調停を担当します。
調停の流れは、調停委員2名が妻と私の話をかわるがわる聞いてお互いの主張を聞き、それに妥協点を見つけようと話を進めて行きます。
調停の流れ
調停と聞くと不安になる方もいると思いますが、基本は、意見の違う2人なのでそれぞれ調停員に自分の考えを伝え2人の意見のすり合わせをして2人のメリットがある妥協点を探り解決をして行く感じです。
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① 妻だけが調停室に入る
調停委員の2人が妻から話を聞きとり妻の希望する解決策を聞きます。
② 私が調停室に入る
調停委員の2人が私から話を聞きとり私の希望する解決策を聞きます。更にこの時は、調停委員は『奥様は、○○と言っていますが、あなたの言い分はどうですか?』と私に問いかけます。双方この繰り返しで話を進めて行きます。
③ 結果
例えば今回のケースで行くと妻は私に対して長女への性的虐待があった事を調停で言うと思いますが、私は全く身に覚えがない事なので否定をします。お互いの言い分としてどちらも精神的苦痛を味わっているので慰謝料を請求した場合でも調停委員は、お互いの慰謝料をこのレベルで請求したとしても認めないと思います。
認めない結果何故認めないのとの事になり最終的に「調停委員が相手の肩ばかり持つので困る」との思いが強くなり自分が被害者の気持ちになる事が多いのです。
最後に
調停前に自分の主張をまとめて調停の際自分の気持ちを調停委員にしっかり伝わるようにするのが、重要です。
私も事前準備として自分の主張をしっかりまとめたいと思いますが、基本的には、同居する事を主張するつもりでおります。
多分離婚する可能性が高いと思いますが、出来る限り努力して行きたいと思います。
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